キリスト教式では、カトリックが追悼ミサ、プロテスタントが記念式で故人を追悼します。
一般的に、亡くなった日から3日目、7日目、30日目に「追悼ミサ」を行います。
そして、1年目の昇天日(命日)に「死者記念のミサ」を行います。
その後は、10年目、20年目など区切りの良い年に行うことが多いようです。
最近では、3日目と7日目はあまり行われていません。
追悼ミサでは、教会で聖歌の斉唱、聖書の朗読、お祈りなどをした後、教会や自宅で会食などをし、故人をしのびます。
毎年11月2日を「死者の日」と定め、「特別ミサ」を行います。
亡くなった日から7日目か10日目、または1カ月後の「召天記念日」に記念式を行います。
数年間は毎年、その後は区切りの良い年に行うことが多いようです。
記念式は、一般的に、牧師を招いて自宅で行うことが多いようです。追悼ミサと同様に、聖書の朗読や讃美歌の斉唱などを行い、茶菓などで参列者をもてなします。
仏式に準じます。
基本的に供物はしません。供花を供えます。