お葬式の予備知識

  1. 1. 訃報の知らせがあったら
  2. 2. 仮通夜とは
  3. 3. 通夜、葬儀、告別式、葬式の違い
  4. 4. 通夜ぶるまい
  5. 5. 通夜の服装
  6. 6. 葬儀・告別式の服装
  7. 7. 受付マナー
  8. 8. 香典について
  9. 9. 弔電について
  10. 10. お悔やみの言葉
  11. 11. 焼香の作法(仏式)
  12. 12. 礼拝の作法(神式)
  13. 13. 献花の作法(キリスト教式)
  14. 14. 年中行事(仏式)
  15. 15. 年中行事(神式)
  16. 16. 年中行事(キリスト教)

お悔やみの言葉

故人の死を悼み、悲しむ気持ちを込めて述べる言葉のことをいいます。
言葉は、短くてもよいので、簡単にすませましょう。

一般的なあいさつ(例)

基本パターン

  • 「このたびはご愁傷さまです。心からお悔やみ申し上げます」
  • 「胸中お察しいたします」
  • 「どうか、お力落としのございませんように」

事故など急死の場合

  • 「あまりにも突然のことで、なんとお慰め申し上げていいのか、言葉もありません。心からお悔やみ申し上げます」
  • 「このたびは、まことにご愁傷さまでございます。急なことでお慰めの言葉もございません。心よりご冥福をお祈り申し上げます」

闘病生活を経て亡くなられた場合

  • 「このたびは、ご愁傷さまでございます。大変お辛いでしょうが、お力落としされませんように」
  • 「このたびは、まことにご愁傷さまでございます。さぞ、お力落としのことでございましょう。ご看病のお疲れが一度に出るときですから、どうかご自愛くださいませ」

キリスト教の場合

キリスト教では、人の死は終わりではなく神の元に召されることと考え、葬儀は神に対する感謝、故人を懐かしむ儀式とされています。 「安らかなお眠りをお祈りいたします」という言い方が一般的。仏式の言い方は避けましょう。

忌みの言葉(禁句)

重ね重ね たびたび しばしば 返す返すも またまた 重々 いよいよ 再三 再四 ますます 次々 くれぐれも 追って 再び 続く なお 浮かばれない