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ご供養年中行事 - 神式

神式は、霊祭と式年祭を行います。
百日祭までを霊祭、一年祭からは式年祭といいます。

無事に葬儀が終わったことを報告する儀式。
葬儀の翌日に、自宅の霊前、または墓地で行います。最近は、あまり行われていないようです。

亡くなった日から10日目に行う霊祭。
仏式の初七日法要にあたります。葬儀当日に行う場合もあります。

亡くなった日から50日目に行う霊祭。
仏式の四十九日（忌明け）にあたるもので、この日に納骨するのが一般的です。

五十日祭で「清祓いの儀」を行い、忌明けの祓いと清めをします。
神棚を封じていた半紙をはずします。
次の百日祭までに、仮霊舎の祀ってあった故人の霊璽（れいじ）を先祖の霊と一緒に祀る「合祀祭」を行います。最近では、五十日祭のときに、清祓の儀とあわせて行うことが多いようです。

亡くなった日から100日目に行う霊祭。

仏式でいう年忌法要にあたります。
満50年目の五十年祭で弔い上げ（とむらいあげ）することが多いようです。

五十日祭までは喪服を着用するのが一般的です。その後、３年祭くらいまでは略式喪服が無難でしょう。それ以降の式年祭については、地味な平服で構いません。

供物、または供物料として現金を包みます。
供物は、酒・鮮魚・野菜・乾物など。
供物料の目安は、故人との関係などによって違いはありますが、一般的に5000円～10000円といわれています。霊祭・式年祭後に会食が用意されている場合は、その分を考慮した額を包みます。