お悔やみの言葉
故人の死を悼み、悲しむ気持ちを込めて述べる言葉のことをいいます。
言葉は、短くてもよいので、簡単にすませましょう。
一般的なあいさつ(例)
基本パターン
- 「このたびはご愁傷さまです。心からお悔やみ申し上げます」
- 「胸中お察しいたします」
- 「どうか、お力落としのございませんように」
事故など急死の場合
- 「あまりにも突然のことで、なんとお慰め申し上げていいのか、言葉もありません。心からお悔やみ申し上げます」
- 「このたびは、まことにご愁傷さまでございます。急なことでお慰めの言葉もございません。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
闘病生活を経て亡くなられた場合
- 「このたびは、ご愁傷さまでございます。大変お辛いでしょうが、お力落としされませんように」
- 「このたびは、まことにご愁傷さまでございます。さぞ、お力落としのことでございましょう。ご看病のお疲れが一度に出るときですから、どうかご自愛くださいませ」
キリスト教の場合
キリスト教では、人の死は終わりではなく神の元に召されることと考え、葬儀は神に対する感謝、故人を懐かしむ儀式とされています。 「安らかなお眠りをお祈りいたします」という言い方が一般的。仏式の言い方は避けましょう。
忌みの言葉(禁句)
重ね重ね たびたび しばしば 返す返すも またまた 重々 いよいよ 再三 再四 ますます 次々 くれぐれも 追って 再び 続く なお 浮かばれない