危篤
病院の場合
医師から危篤を告げられたら、他の家族や近親者など、本人が会いたがっている人、
最後に会わせたい人に至急連絡を取ります。緊急の場合なので、早朝、深夜に関わらず連絡します。
その際、こんな時間に申し訳ないという気遣いを忘れずにしましょう。
家族以外に連絡する目安は、二親等までの近親者、親しい友人・知人など。
遠方に住んでいる人には、移動の時間を考えて早めに連絡しましょう。
また、高齢な人、産前産後の人、病気療養中の人などに知らせる場合は、十分な配慮が必要です。
伝える内容は、あらかじめメモしておくと良いでしょう。
- 危篤者の名前
- 危篤者のいるところ
- 詳しい容体
- いつまでに来てほしいか
- 連絡者の名前と連絡先
自宅の場合
自宅加療中の人が自宅で急変したとき
至急、主治医に連絡を取り指示を仰ぎます。休診日や深夜などで連絡がつかないときは、119番で救急車を呼び、主治医の病院に運んでもらいます。
かかりつけの病院がない人が倒れたとき
119番で救急車を呼び、救急指定病院に運んでもらいます。
他の家族や親族などへの連絡は、病院の場合と同様です。